DUST ON THE LIPS OF THE VISION OF HELL

by VISION OF HELL

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1.
夏が過ぎてゆく 僕の最後の夏が 今年もまた結局 何もできないまま 夕暮れの砂浜で 一人佇んでみる 打ち寄せる波が 僕の思いをさらってゆく 君が死んだ去年の夏 全て終わらせるべきだったのに 生きて救いを求めるなんて 甘すぎる考えだったんだね 終焉を告げる鐘が 鳴り響いている
2.
いつまでも逃げてばかりの僕らに目の覚めるよな罵声を浴びせてよ そうすれば、そうすればきっと 嫌でも引き金を引かざるを得なくなるはず なりたくないのさ、あんたたちのようには でもそれは、でもそれはきっと いつかはサヨナラを告げなくちゃいけない儚き願望 いつまでも泣いてばかりの僕らに立ち直れぬよな罵声を浴びせてよ そうすれば、そうすればきっと 嫌でも全てを諦めざるを得なくなるはず こめかみのピストルが頭を撃ち抜いて 脳髄が床を紅く染める 血の海で這いつくばりながら僕は君を探すけど でももう僕は"君"が誰かさえも思い出せないんだ
3.
UNDERDOG 03:47
青すぎる君の心のスクリーン 映る世界は何色をしているの? やがて君もきっと出会うはず 勘違いしてる幸福な人々に 退屈な日常の繰り返しに 君の誓いは疲れてゆく一方で そして少しずつ近づいてゆく だからその前にこう言ってやるのさ! その汚い顔をこれ以上近づけないで もううんざりなのさ、あんたの顔を見るのは!! その拙い知能をこれ以上押し付けないで 分かっているのさ、僕らは負け犬なんだ 君の今の気持ち忘れないでね 僕もきっと忘れない 君だけは一緒にならないでね WE ARE LIKE AN UNDERDOG
4.
CRAWL 04:57
いつだってそう 希望なんてまるで 零れ落ちてゆく 砂の様 今もまだ這い上がれないでいる 地べたの上をクロウル 虫ケラのように クロース・トゥ・ユー いつだってそう 愛なんてまるで すり抜けてゆく 幻の様 今もまだ立ち直れないでいる 地べたの上をクロウル イモ虫のように きっとすぐに力尽き そこで行き詰まる 愚かすぎる僕に耐え切れぬ痛みを 与えて でもすぐに行き止まり そこで行き詰まる 罪深き僕たちに重すぎる罰を
5.
KISS ME DEAD 03:30
あの時殺した僕の心は今も 取り戻せなくて 効きすぎた頭はもう空っぽさ 退行してゆく知覚 ここが何処かも君が知っていそうで 僕が誰でももうどうでもよくて あの時失くした君の言葉を今も 探し求めている 深すぎる傷口はもう戻らない 進行してゆく瓦解 僕が誰かも君が知っていそうで ここが何処でももうどうでもよくて PLEASE, MY ANGEL KISS ME DEAD  いつか 薄れゆく記憶の中で 僕は君に伝える "PLEASE LOVE ME DEAD" PLEASE, MY ANGEL KISS ME DEAD  きっと 移りゆく季節の終わりに 僕は君に伝える "KISS ME SWEET!" 「夏の最後の日の陽炎の中で、 少年はこの世界の真実を見た。 無情な時の流れに立ち尽くす、 無力な僕らは孤独な漂流者。」 KISS ME DEAD, KILL ME SWEET, KISS ME DEAD!
6.
HATE U 04:17
色づいた君に僕の目は釘付けさ 濡れた口唇に僕の指が触れれば 胸を焦がす君の甘い笑い声 I FEEL GOOD! BECAUSE I'M FALL IN LOVE!! ストロベリーのキスをしたら 気持ちはもう VERY SWEET HONEY PIE 潤んだ瞳に吸い込まれてゆきそうさ 憂いの横顔に心はしめつけられて からだが触れ合えば 気持ちはもう VERY GORGEOUS ROSE BOUQUET 君だって欲しいんだろ? 僕のこと欲しいんだろ? 僕だって欲しいのさ 君のことが欲しいのさ!
7.
あの日交わした最後の口づけ 儚い夢の終わりを告げた 君と出会った夏がまた訪れる 季節は巡り巡る そして忘却の彼方へ 頭の中で鳴り響く旋律 終わりの始まりを告げる 曼荼羅の海で僕はたった一人で 波間を浮かび漂い続ける 悲しむことなどもう何も無いはずなのに なぜか涙が溢れ出してくる 恐れることなどもう何も無いはずなのに なぜか震えが止まらない 君がいなければどんな喜びも どんな悲しみも意味がない 君がいなければ何も感じられない 虚しさは増してゆくばかり 形あるものはすべて朽ちてゆく それは僕さえも例外でなく いつか訪れる再会の瞬間まで 僕は醜く生き永らえてゆく 形あるものはやがて灰になる それは君さえも例外でなく
8.
9.

about

VISION OF HELL 1st album
VOHP-001

credits

released November 11, 2023

Produced, Mixed and Recorded by Mikage
Written by Mikage
Except "A PRIVATE WAR IS GOING DOWN" Written by hal

Mikage Guitars, Synthesizer, Programming, Bass and Vocals
John Herald Drums
​Satomura Bass on "ENFANTS TERRIBLES" and "CRAWL"
hal Noise, Guitars and Bass on "A PRIVATE WAR IS GOING DOWN"

Designed by Granit Noir

All copyrights reserved by VISION OF HELL

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about

VISION OF HELL Tokyo, Japan

VISION OF HELL is a Japanese dark gothic rock band formed in Shinjuku Tokyo, in 1998.

The band has experienced several line-up changes, with vocalist, guitarist and principal songwriter Mikage being the only constant member.
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